pict-tinymce.png TinyMCEにはFCKEditorのように標準では画像ファイルのアップローダ&マネージャが含まれていません。ここではIMCEモジュールを使って画像ファイルのアップローダ&管理機能をTinyMCEに追加します。

インストール

まず、IMCEモジュールのアーカイブをdrupal.orgのプロジェクトページよりダウンロードします。

IMCEモジュール
http://drupal.org/project/imce

インストールは他のDrupalモジュールと同じようにダウンロードしたアーカイブをsites/all/modulesで展開し、次に管理ページ>モジュールのページで有効にします。

あとはIMCEの環境設定ページで、管理する画像ファイルなどのディレクトリを指定したり、作成可能なサムネイルのプリセットを設定したりアップロードできるイメージのサイズなどの制限を設定したりすることができます。

TinyTinyMCEモジュール+TinyMCEと使う場合

TinyTinyMCEはIMCEを自動的に認識して組み込むようになっていますのでTinyTinyMCEと一緒に使う場合には特に何もする必要はありません。

Wysiwygモジュール+TinyMCEと一緒に使う場合

この場合にはIMCE Wysiwyg bridgeモジュールというモジュールをインストールする必要があります。

IMCE Wysiwyg bridgeモジュール
http://drupal.org/project/imce_wysiwyg

このモジュールのアーカイブをダウンロードし、通常のDrupalモジュールと同様にsites/all/modulesでアーカイブを展開します。そして管理ページ>モジュールページからこのモジュールを有効にします。次に、Wysiwygモジュールの環境設定ページに行き、TinyMCEのボタン設定の所にIMCEというのが追加されているはずですのでここをチェックします。これでインストールは完了です。

ss-imce-wysiwyg-1.png

IMCEの使い方

ss-imce-0.png
TinyMCEのイメージアイコン(上図参照)をクリックすると、まずTinyMCEのイメージ挿入ダイアログが表示されます。

ss-tinymce-5.png
ここでURLなど指定することも可能ですが通常はファイル画像マネージャを利用する方が一般的でしょう。図の小さなアイコンをクリックすることで、IMCEが正しくインストールされている場合にはIMCEが起動します。

ss-imce-1.png
IMCEのメインウィンドウです。ここで画像ファイルなどをブラウズしてエディタに挿入する画像を選んだりします。画像ファイルなどをローカルPCからサーバにアップロードする場合には「Upload」ボタンを押します。するとファイルアップロード用フォーム(下図)が表示されます。

ss-imce-2.png
ファイルのサムネイルを作成したり、拡大縮小をしたりといったこともここからおこないます。

IMCEはWYSIWYGエディタモードをOFFにして通常のテキスト編集モードになっている状態でも使用することができます。その場合にはテキストエリアの下にあるリンクをクリックすることでIMCEのポップアップウィンドウを起動することができます。
このリンクはWYSIWYG編集モードでは使えませんので注意してください。このリンクの表示のON/OFFはIMCEの環境設定ページからおこないます。
ss-imce-3.png

IMCEは動作も軽快で使いやすいファイルマネージャです。唯一不満な点としては一度に1つのファイルしかアップロードできない点でしょうか。これはFCKEditorを始めとして多くのWYSIWYGエディタの画像アップローダでもそうですのでまぁ贅沢と言えば贅沢なんでしょうが。次回はこの不満を解消してくれるTinyMCEのファイルマネージャTinyBrowserを紹介します。

 

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